外観や空間の印象は、
単に「素材」ではなく、
どのように遮り、どのように通すかによって決まります。
ガラスという設計要素は、極めて特異な性質を持っています。
ガラスは物理的には固体でありながら、
視覚的には 透明性・反射性・透過性 といった
多義的な姿がある印象を同時に生み出します。
この性質によって、
- 空間を遮断する
- 空間を接続する
- 内部を見せる
- 内部を隠す
という相反する役割を
一つの素材で成立させることができます。
外観設計においてガラスは、
単なる開口部ではなく、
印象制御装置
として機能します。
