サイトの言語環境をセットする
WordPressのインストールができたら、一番最初は主に使う言語の環境をセットすることから始めます。まずは管理者権限で入れる管理者画面を開きます。
(1) 登録済の管理者ユーザーで管理画面にログインする
local by flywheel の対象サイトがスタートしていることを確認し、[WP Admin]ボタンをクリックします。
管理画面のログイン画面が表示されます。インストールの直後は、英語で表示されます。
インストール時に指定した、管理者ユーザーのIDとパスワードを入力して、[Log in]ボタンを押します。
ログインに成功すると、管理画面が表示されます。初期状態ですので、英語で表示されます。
(2) 日本語に言語設定を変更する
Settings ⇒ General と進みます。
「一般設定」の画面が表示されます。Site Language の項目を探し、英語から日本語に変更します。
続いて、Timezone を、UTC+0 から Asia ⇒ Tokyo を探してセットします。
最後に、Date, Timeの表示書式と、週の初めの曜日をお好みでセットします。ここで設定する日付や時間は、投稿などの日時書式に反映されます。変更内容を決めたら [Save Changes]を押します。
変更が保存されると、自動的に画面は日本語に表示されます。(他の外国語に変更したいときや、変更前の言語に戻す時も、同様な手順で言語や日時型式を変更できます。)
日本語の文字化け防止プラグインの導入
WordPressは、元が英語が標準に作られていますので、日本語のようなマルチバイト文字を使う際に、文字化けなどの不具合が起こる可能性があります。日本語の文字化けを防止するには、WP Multibyte Patch というプラグインをインストールします。
プラグイン⇒新規追加 と進みます。
プラグインの画面が表示されますので、[キーワード]欄に、「WP Multibyte」と入力しますと、該当の文字があるプラグインを検索してくれます。この場合、先頭に、「WP Multibyte Patch」が表示されますの意で、[今すぐインストール]ボタンを押すと、インストールされます。
すると、インストールが始まります。
しばらく待つと、インストール完了 ⇒ 有効化と表示が変わります。変わったら、[有効化]を押してください。
しばらくすると、プラグインの有効化が完了し、プラグイン一覧画面が表示されたら導入は成功です。以上が、WordPressを導入した後の最初の設定の流れの説明です。
まずはここまでできれば、あとはテーマの選定をすることで、基本デザインを決めることができるようになります。次回は、テーマの選定について解説します。